「PTEのスピーキングで最低の10点ばかり...」
「スピーキング採点されてないんじゃないの?」
一向にPTEでスピーキングが伸びなくて困っていませんか?
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「これはマイクが悪いせいだ」
とマイクのせいにする前にいくつか改善点がある場合が多いので、紹介しようと思います。
今回は、マイクポジショニングとスピーキングのコツを最初全くスコアが出なかった経験を経て、ちゃんと反映されるようになった私の妻(高音)の解決事例を元に解説していこうと思います。
moniさんやkeiさんのブログや動画では解決しなかった僕の対策方法をご紹介します。
こんな人におすすめ
・適切なマイクセッティングを知りたい
・試験中に使える小技が知りたい
・かなり声の高い人
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Contents
PTEのスピーキングで採点されない問題とは
ことの発端は私と私の妻がIELTSからPTEの受験へシフトした際に起こりました。
勉強を初めて1週間の時点でレベル確認のためにPTEモックテストを受験した私達は、
・私→スピーキング55点
・妻→スピーキング10点
という結果に驚きました。
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これに納得行かなかった私達はすでに受験し目標スコアを突破した先人方に教えを請い
「問題点」
「改善点」
を明らかにして高得点取得を目指しました。
男女でスピーキングの点が違う
これは男女というより、声の高さに問題が有るようです。
・高い声はPCが認識しづらい
・低い音はPCで認識しやすい
という傾向があるようです。
しかし、この問題点は下で紹介するマイクポジションでいくらか改善が見込めるので悲観しすぎる必要はありません。
モックテストと本番は違う
「モックテストをいくら受けてもずっと10点になる」
モックで良い点が取れてから本番に移りたいですよね。
なにせ試験費用がバカ高いので...。
しかし、モックテストはPTEの試験が解説されてからアップデートがされておらず、
問題もずっと同じのため、採点アルゴリズムが古い可能性があります。
練習もある程度した上でモックテストしか受けたことがないのであれば、
本番の試験を勇気を出して受けてみてもいいタイミングかもしれません。
・モックテストは古いので信頼度100%ではない
・テストは本番よりもやや難易度が高い
最適なマイクセッティングについて
PTE公式の注意事項でも適切なマイクセッティングをしましょうと動画が貼ってあります。
<参考動画>
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これだけで点が出てしまうラッキーなパターンは、
・声が大きい
・PCが認識しやすい声
などでしょう。
じゃあ、
「声も小さくて、高いといった人は点が取れないんじゃないの?」
と思いますが、
しっかりとポイントを押さえれば理想の点は狙えます。
声が小さい人は手で覆う
マイクの周りを手で囲うことはルール違反では無いので、
積極的に口を囲って自分の全音声をマイクに叩き込んでやりましょう!
マイクのベストポジションは
・顎の下から3センチ離す
・鼻の前3センチ離す
ですが、覆い易いのは鼻の前です。
両手で覆うほうが声が大きく拾えますが、マウス操作に支障が出ます。
マウスを常に問題のNEXTの下にカーソルを置いてタイムロスを減らしましょう。
Pの炸裂音は雑音として入る
「ップ」
「ッフ」
などの声は炸裂音で口元で風が発生します。
マイクに風が直接当たると些細な音が入るので、
コンピューターは雑音と認識して減点につながると言われております。
口の真正面にマイクを置くのはやめましょう。
以上がマイクポジションで減点項目を減らすコツです。
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これで点が上がらない場合は高い可能性でマイクではない要素が絡んできます。
根本的に発音ができていない問題
意外に見落としがちなのが、
「発音はできているのに自分だけ音が出ていないのではないか?」
と自分の発音を過信しがちなパターンです。
正しい発音が実は出来ていないせいで、
マイクとかポジションと改善に正しい発音が出来ておらず点数に反映されていないという問題です。
発音の重要な採点ポイントはいくつかありますが、
・「RとL」
・「複数形s」
・「みんな苦手th」
はみんなが出来ているようで出来ていないので一度確認するといいです。
ココを改善できると得点率を一気に上げられます。
RとLの発音が同じ
red
school
culture
silver
上げればキリがないですが、非ネイティブの日本人にとってR,Lの発音は鬼門です。
そもそも日本語には区別がないので気を抜くとごちゃまぜです。
意識して発音していてもネイティブが聞けばぐちゃぐちゃに聞こえるようです。
あからさまに発音してみても未だに違ったりします。
youtubeで発音の違いを解説している方がいるので参考に貼っておきますが、僕には難しかったです。
<参考動画>
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複数形のsがちゃんと発音できていない
「複数形のsの音がしっかりと発音できていますか?」
Gods
Challenges
Cases
Tips
...など、これには、
「ズ」
「ツ」
「ィズ」
「ス」
だったりのパターンが存在します。
全部完璧に発音分けれてますか?
特に「ReadAloud」では、
・早く読む
・流暢に読む
・発音ミス
が得点に響きます。
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thの発音がsと同じになっている
thの発音も日本語にはないので難しいです。
「th」
「s」
僕は最初明確に意識して発音をしていなかったのですが、
生きていく分には問題なかったので放置されてきていました。
わざと下を出してあからさまな発音をしないと出せないので、
時間とも戦っているテスト中の緊張感では疎かになりがちです。
through
though
with
この辺りちゃんと自身を持って発音できてます?
この発音問題はPTEで唯一、
「自分では解決できない問題」
なので、最悪自分だけで攻略できない場合は人に見て貰う必要があります。
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自分の声を録音して聞く
自分の声を改めて聞くのは恥ずかしいので僕は嫌いですが、試験のためなので嫌々ですが聞きます。
iphoneの標準アプリでも録音できるので実際に10問くらい録音して、
実際に自分の声を自分で聞くという事をすることによって問題点がわかることもあります。
「自分は声意外に低いな」
「私こんな可愛い声だったんだ」
「sの発音どころか噛み噛みじゃん」
「マイクが風切り音入りすぎ」
...などなど、
録音することによってPCに任せっきりの採点を自分でも聞いて客観判断してみましょう。
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PTEのスピーキングの発音をちゃんと正してもらわないと点は上がらない
今回のまとめで、PTEのスピーキングに問題がある人は
・マイクのポジショニング
・発音が実はしっかり対策できていない
といった部分を解決することで改善できるとお話しました。
実際に僕の場合は自分の録音を聞くことで、
・「複数形のsが出来てない」
・「思ってる以上によくどもる」
ということに気付きました。
そして、自分で意識しながら発音を正すことで苦手な発音を少しづつ減らしていくことが出来ました。
スピーキングで点が出ない方は、まず自分で録音して自分なりの
・反省
・改善
を試みてみることを強くおすすめします。
自分ではどうしても発音のおかしさに気づけ無い。
誰かに見てほしいという場合はオンライン英会話を使うのがおすすめです。
PTEのスピーキング改善に最適なオンライン英会話
「録音してもおかしい発音がわからない」
「他にも出来てない発音について指摘してほしい」
という場合はベテランに見てもらうことをおすすめします。
しかし、
メンターを探すと正直月額費用も何万円も掛かったりするので、出費がきついと思います。
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なので、僕はオンライン英会話のマンツーマンレッスン内で、
自分の文章を見せて発音についてどう思うかや改善点を教えて貰う方法をおすすめします。
理由はオンライン英会話が、
・1レッスンが格安
・ビデオチャットで逐一フィードバックが貰える
と発音矯正に最適なのに安いという点です。
実際に1コマ25分でマンツーマンレッスンは基本料金内の無制限利用可能なので、
めっちゃ安く自分のPTEスピーキング対策を手伝ってもらっていました。
現在でも自分は使っていますが、
ネイティブキャンプはPTEの発音対策に最適だと思います。
ネイティブ講師すら無料でレッスンが受けれるので僕的にとてもよいサービスだと思います。
無料体験があるので無料期間で何度か発音について聞いてみると良いと思います。
僕の思うネイティブキャンプの良さ
・フィリピン人講師が多いが発音がきれいな人も多い
・ネイティブも在籍、しかも無料でレッスンできる
・追加費用を払えば人気講師も選べる(1予約200円)
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